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2022年1月26日(水)にオンライン開催され、YouTube でライブ配信された
中医協総会(第513回)の速記録(非公式)です。
弊社が独自に作成したものですので、
厚生労働省の公式議事録とは異なることにご注意ください。
今回も総会のみの開催です。
メインの議題は「個別改定項目(その1)について」で、
いわゆる「短冊」協議の1回目です。
前回改定時と同様、「その1」では、
目次Ⅰ~Ⅳのうち、Ⅰ・Ⅲを先に審議。
このうち、看護必要度を公益裁定にしたところも同じですが、
今回はオンライン診療が加わり、
看護必要度とオンライン診療の2つが公益裁定となりました。
前回と同じペースで進めば、
今回を含めて3回やって、2月9日(水)に答申、
そして連休という流れになります。
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【余談です】
短冊の説明と質疑のあと、
公益裁定の協議のために約45分間、中断しました。
表紙の写真(画面左上)は、
中断する前に小塩隆士会長が発言している場面です。
何かを見ながら、このように述べました。
「両側の意見の隔たりが大きく、
このまま議論を続けても
合意には至らないのではないかというふうに思われます」
前回改定時とほぼ同じ文面です。
お気づきの方も多いと思いますが、
公益委員の背景がいつもと違います。
支払側・診療側委員らはいつも通りのオンライン参加でしたが、
公益委員は都内の会場に招集されたようです。
21日にまん延防止が適用にならなければ、
今回は支払側・診療側も都内の会場に集まり、
対面での開催になったと思われます。ちょっと残念です。
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(2022年1月29日、新井裕充)