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2022年1月21日(金)にオンライン開催され、YouTube でライブ配信された
中医協総会(第512回)の速記録(非公式)です。
弊社が独自に作成したものですので、
厚生労働省の公式議事録とは異なることにご注意ください。
今回は総会のみの開催で、
改定前の儀式である「公聴会」です。
前回改定時よりも30分長く、約2時間の開催でした。
前回の公聴会では、意見発表者が10人でしたが、今回は2人増えて12人です。
支払側から送り込まれた発表者が6人、診療側から6人です。
前回の公聴会では1人5分というルールでしたが、今回は4分になりました。
意見発表は前半と後半に分かれ、
前半は6人、その後に質疑がありました。
後半も同様に、残りの6人が意見を述べて質疑でした。
意見発表者は、最初に1号側、次に2号側、そして1号側、2号側という順番で、
「ワンツー、ワンツー」と進みました。
意見発表と質疑を終え、小塩会長がまとめの発言。
支払側と診療側の代表が感想などを述べて公聴会は終了しました。
ここで意見発表者は画面上から退出。
最後の議題に入りました。
事前の開催案内では、議題3「その他」が用意されており、
資料は会議の開始までアップされませんでした。
内容は、レムデシビルを在宅や宿泊療養施設で
医師の指示があれば看護師等が投与できるようにする提案です。
質疑で委員の発言はなく、約2分でこの議題は終了し、正午過ぎに閉会しました。
この公聴会は、一般国民の意見を聴くという名目ですが、
今回も、バリバリの関係者でした。
もう少し工夫してはどうかなあと思います。
内保連の理事長が出てきたのは驚きでした。
まるで「学会か?」と思うような内容です。
内保連のホームページで調べたりして苦労しました。
なお、表紙の写真は、最初の質疑に入る前に小塩会長が発言している場面です。
このように述べました。
「本日の公聴会は一般の方々からご意見をお聞きして、
今後の中医協の審議の参考にするということを趣旨にしております」
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(2022年1月23日、新井裕充)