第116回中医協・材料専門部会(2021年11月26日)【速記録】

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2021年11月26日(金)にオンライン開催され、YouTubeでライブ配信された中医協・保険医療材料専門部会(第116回)の速記録(非公式)です。
弊社が独自に作成したものですので、厚生労働省の公式議事録とは異なることにご注意ください。

24日(水)に続いて金曜日の開催です。
材料のヒアリングが約1時間、総会が約2時間です。
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 1.保険医療材料専門部会(9:00~9:56)
 2.総会(9:59~12:14)
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今回の材料部会は、8月25日に続いて2回目のヒアリングです。
薬価専門部会の2回目ヒアリングは11月5日に、費用対効果部会は11月12日に終えていますので、
これが最後のヒアリングであると思います。

関係6団体が意見を述べた後、質疑に入りました。

今回、業界団体の意見は周到に準備された様子が感じられ、とても内容の濃いものであったと思いました。

その中で、うまいなあと感心したのはAMDDの小川一弥会長の説明です。

声のトーンや話すスピードが抜群に良かった点は速記録では表現できないのですが、
内容については、内外価格差の是正に関する説明がとてもよかったと感じました。

「外れ値ルール」の適用パターンを説明する際に、このように説明しました。

「通常、皆さまが外国価格調整の中で想定する外れ値というのは、
ほかのデータとかけ離れて高いデータをイメージされていると思います。
下の図で言いますと、パターン①のようなケースです」

こういう説明は、素人にとって非常に助かりますし、聞く気になる解説方法でした。

ちなみに、このあとの総会では、調剤の審議で、某団体の委員が20分近い演説をして、
公益委員はあくびをするわ、誰も聞いてない状態でしたので、
某団体の委員にはぜひ見習ってほしいと思います。

小川会長はまた、長島公之委員(日本医師会常任理事)の
質問に対する回答の中で、「アップルトゥアップル」という言葉を使いました。
医療関係者だけの会議では、まず聞かない用語ですので、
厚労省の審議会にもっと民間活力を導入すべきだなあと感じた次第です。

表紙の写真は、長島委員の質問に小川会長が回答している場面です。

なお、今回のメインはやはりプログラム医療機器やチャレンジ申請でしょうか。
技術料に包括して評価されている医療機器について、
松本真人委員(健康保険組合連合会理事)が前任者の主張を継承し、
「技術の評価とモノの評価をどう考えるか」と再び難題をぶつけました。

松本委員は「予想される回答としては、ケースバイケースで一概には言えないということは、
ある程度、承知はしておりますけども、これではなかなか、この観点の議論が進まない」
と、ちょっと意地悪な質問の仕方をしました。

これに対し、医機連機器保険委員会の須賀秀徳副委員長は
「1つの考え方」と前置きして、一通り回答した上で、
「例外的に」として、
「アウトカムではなくて、その投入コストで医療機器と医療技術の貢献部分を切り分ける
という方法もあるのではないか」と述べました。
うまいなあと思いました。

いろいろと勉強になったヒアリングでした。

ただ、1つ要望したいのは、「意見陳述者」または「参加者一覧」などの配布です。
薬価専門部会のヒアリングのあと、業界記者が要望しましたが、まだ実現されていません。
前回改定時は「陳述者一覧」があったような気がします。

中医協委員でしたら声で判別できるのですが、医療機器関係はあまりなじみがなく、
いつも苦労しています。

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(2021年11月28日、新井裕充)

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