第115回中医協・材料専門部会(2021年11月12日)【速記録】

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2021年11月12日(金)にオンライン開催され、YouTubeでライブ配信された中医協・保険医療材料専門部会(第115回)の速記録(非公式)です。
弊社が独自に作成したものですので、厚生労働省の公式議事録とは異なることにご注意ください。


この日の中医協は午前9時から午後1時20分まで、4時間超えの長丁場となりました。
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 1.費用対効果評価専門部会(9:00~10:20)
 2.保険医療材料専門部会 (10:21~11:00)
 3.総会(11:06~13:20)
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費用対効果部会のヒアリングに続いて、材料専門部会が開かれました。
同部会では、8月4日に専門組織からの意見が出て、8月25日に業界ヒアリングがありました。

その後、制度の見直しに関する検討が2回。
「その1」(9月22日)、「その2」(10月15日)と進み、そして今回が「その3」です。

主なテーマは、①プログラム医療機器、②安定供給──の2つです。
メインはプログラム医療機器でしょうか。

論点では、
「別添(P29)のとおり診療報酬上の評価を整理して診療報酬上の位置付けを明確化し、
適切に評価を進めることとしてはどうか」とし、
29ページに保険適用の流れを図示。これを丁寧に説明しました。


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【余談です】

この文字起こし作業をしていますと、「こんなことをして意味あるの?」と
もう1人の自分がいつもささやくのですが、今回はようやく報われた気がいたしました。

プログラム医療機器について、厚労省・中田勝己室長の説明がとても丁寧でわかりやすく、
このような速記録の形式にすると貴重な資料になるなあと思いました。(自画自賛)

厚労省担当者の説明というのは、たいてい資料に書かれた文字をそのまま読み上げるか、
タイトルや項目を伝えるだけで本当に眠たいのですが、
中田室長の説明は聞き手の立場を意識していると言いますか、
いかに理解していただくかというツボを突いた内容で、今回は本当に勉強になりました。

ブリーフィングでは、知識豊富なベテランの業界記者さんから
「わかりやすかったです」とのコメントが入りました。同感です。
こんなすごい役人がいるんだなあと感心しました。

中田室長のことは存じ上げなかったので、ネットで調べましたら、
長崎県福祉保健部長時代の長崎新聞の記事が出ていまして、このように書かれていました。
「北海道大医学部で学び、医師免許取得後、東京で救命医療と総合診療の現場へ。
2002年、厚生労働省に入庁し、原爆医療などを担当した。
昨年10月、県福祉保健部政策監として長崎県に出向。地域医療政策を任された。」

なんか、熱いハートがあるって言うんでしょうか。
厚労省職員には・・・な人も多いのですが、私はファンになりました。

制度の仕組みから海外の事例、具体的なケース、今後の課題という全体的な流れ、構成も秀逸だと感じました。

この日の部会では、中田室長の説明が約20分、その後の質疑が約20分です。

説明部分の見所は、保険適用の流れに関するP29を説明したあたりでしょうか。
速記録では40ページ以降になります。

海外事例の紹介(速記録P17)も興味深かったです。
ドイツの制度に関心を持っているような印象を受けました。

質疑のメインは長島公之委員(日本医師会常任理事)の質問と、
それに対する医療機器審査管理課・関野秀人課長の回答でしょうか。
事前のすり合わせがしっかりあったのだろうと推察します。
この質疑応答に、今後の課題が詰め込まれている気がしました。(速記録P65~75)

表紙の写真は、関野課長に続いて中田室長が回答し、
「保材専の体制充実について、専門委員の充実を図りたいと考えており、
引き続き、体制整備、強化に努めてまいりたい」と述べている場面です。

この後、支払側の3人(佐保、眞田、松本)が簡潔に発言して閉会となりました。

(新井裕充)

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