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2021年9月22日(水)にオンライン開催され、YouTubeでライブ配信された中医協・基本問題小委員会(第205回)の速記録(非公式)です。弊社が独自に作成したものですので、厚生労働省の公式議事録とは異なることにご注意ください。
この日の中医協は、
① 基本問題小委員会
② 保険医療材料専門部会
③ 総会
の3つが開かれました。
①③のメインは入院分科会の「中間とりまとめ」です。
「中間とりまとめ」は9月8日の入院分科会で大筋了承。
一部修正した上で、今回の基本問題小委員会に示されました。
今回も幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)が長い演説。
前回6月23日の報告の際は約7分間でした。
今回はその倍の約15分間に及びました。
これまでの経緯を振り返りますと、以下のような流れになります。
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・ 6月23日の基本問題小委員会 → その後、入院分科会で4回検討
・ 9月8日の入院分科会で「中間とりまとめ」
・ 9月22日の基本問題小委員会に報告
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令和4年度診療報酬改定に向けた入院医療の審議は、
前回改定後の状況に関する調査結果がまとまった今年6月以降に本格化しました。
厚労省は6月16日の入院分科会で令和2年度の調査結果をまとめ、
23日の中医協・基本問題小委員会に報告。
そこで支払側の幸野委員が約7分間にわたり、
急性期・回復期・慢性期など入院医療全般について見解を述べました。
ここでの幸野発言が1つのポイントになります。
その後、審議の舞台は再び入院分科会に戻り、
6月30日は「急性期入院医療」をテーマに、
7月8日は「回復期入院医療」、
8月6日は「慢性期入院医療」などを審議し、入院医療の検討はほぼ一巡しました。
続く8月27日の分科会では、DPC作業班からの報告やICU、救急医療管理加算などをテーマに検討。
そして、9月8日に「中間とりまとめ(案)」を大筋で了承し、
一部修正の上、今回9月22日の総会に示されました。
「中間とりまとめ(案)」の別添資料は306ページでしたが、
今回の「中間とりまとめ」は305ページ。
管理栄養士の配置効果に関する最終ページ
( 管理栄養士配置のアウトカムへの影響に関する多変量解析)
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