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2021/08/24 07:46


 令和4年度の診療報酬改定に向けて、厚生労働省は8月6日の中医協・入院分科会に「慢性期入院医療について」と題する資料を示した。厚労省担当者は「療養1と療養2で一番多かったのは脳梗塞の後遺症。経過措置の『注11』で一番多かったのは廃用症候群」と説明した。【新井裕充】

 来年3月末に期限を迎える経過措置の病棟について、厚労省はリハビリ実施率やレセプトの請求点数にも着目。経過措置病棟では「リハビリテーションの実施が多い傾向」とした。1日当たりのレセプト請求点数については、経過措置(1,902点)が療養2(1,426点)を上回っているデータを示した。

 前回改定時に議論になった中心静脈栄養については、患者・家族への説明によって変化があり、「中心静脈栄養以外が選択されるようになった」との回答があったことを紹介した。

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